
英語を学ぶ!
というと何を思い浮かべますか?
単語の暗記?文法?留学?英会話スクール?
どれも間違いではないと思います。
しかし、ホントに必要でしょうか?
英語は簡単です!
正直に言うと単語の暗記も文法も必要ありません。
留学しなくても英語はペラペラになれます。
もちろん英会話スクールに通わなくても。
理由はいたってシンプルです。
英語って『簡単』だからです。
英語話せるからそんな事が言えるんだろ!
っとイラッとした方、ごめんなさい。
順を追って説明しますね!
なぜ簡単といえるのか?
まずイメージしてみてください。
英語って多くの国で話せる人がいますよね。
ネイティブの国では、小さな子どもやスラム街に住んでいる人も
ネイティブじゃない国でも、大学も出ていない人や子ども、学生でも話せています。
そんな言語が、先進国日本に生まれたあなたが話せないほど難しいのでしょうか。
子どもでも話せている言語ですよ!
ちょっと出来そうな気がしませんか?
このちょっと出来そう!って気持ちが大切です。
イメージすることは実現をより近づけます。
なぜ暗記が必要ないのか?
では、なぜ暗記が要らないと言えるのかをお伝えします。
まず、暗記の意味ってありますか?
暗記って続きますか?
暗記っていつまでやりますか?
改めて考えると疑問が出てきます。
僕は高校生の時、1日3単語暗記しようと決めました。
そうすれば、3年間で3000単語は暗記できると思ったからです。
しかし、実際は1日も続きませんでした。(笑)
単語帳を買ってきたはいいけど、買っただけで満足しました。
暗記って続けるのが難しいです。
楽しくないし、これ意味あるのかな?って単語がたくさんあります。
そして、もう1つ、2000単語暗記しようと決めた人が
2000単語暗記したとして、喋り出すでしょうか?
おそらく答えはNoです。
単語を知ってるだけでは、話せません。
そんなことは皆さん知ってると思います。
何より暗記したものって忘れていきます。
暗記した順に忘れていきます。
大変残念です。
つまり暗記しても続かないし、話せないし、忘れるので、あまり意味がありません。
と言っても、単語知らなくて話せるの?という疑問もありますよね。
単語は知っています!
では、そもそも皆さんどのくらい日本人が英単語を知っていると思いますか?
僕も様々な人にこの質問をしていますが、答えは様々です。
100?300?1000!
など人によって答えは変わりますが、皆さん少なめに言います。
実は、日本人は約1500~2000単語を知っていると言われます。
えーーーーー!!!
って感じですかね(笑)
そんなに知ってるわけないと思いますか?
この数はだいたい日本人なら知ってるよねっていう単語です。
この数の内訳があるのですが、
1000~1500単語はカタカナからきています。
英語から来ていてカタカナになっている単語、
なおかつ日本人なら知ってる単語が1000~1500単語です。
今時、ムービー(movie)って言ったら、おじいちゃんでもわかります。
カタカナってホントに多いんですよ。
カタカナ辞典というカタカナを収録した辞典があるのですが、
いくつ収録されていると思いますか?
最近これを人に聞くのが楽しいのですが、
だいたい3000や5000とか答えが返ってきます。
しかし、実際は58000語です。
五万八千語です。
0のつけ間違いではないので、漢数字でも言いました(笑)
つまりカタカナ58000語のうち1000~1500語が英語から来ていて
みんなで共有している単語です。
約40~60分の1がみんなが共有している英語なわけです。
こう言われるとそれくらいあるかも、って思いませんか。
実際そうなのです。
これは僕らの生活が欧米の生活様式と一緒になってきたので、
物や言葉がそのまま日本に入ってきているからです。
例えば、iPhoneって英語でもiPhoneです。
日本語では・・・携帯電話ですか?
そして、まだあります!
1500~2000単語知っていて、1000~1500単語がカタカナということだと
残りの分は何かというと、基礎単語と言われるカタカナにはなっていないけど、
だいたいみんな知ってるよね、っていう単語です。
自己紹介で名前くらい英語で言える人ってほとんどですよね。
「My name is~」も「I am~」もカタカナではないけど、わかりますよね。
他にも様々な単語があります。
例えば、have、go、take、he、she、などなど。
単語数は人によって数が変わりますが、少なくとも1000単語は知っているでしょう。
僕が簡単だという一番の理由はこの単語量です。
もし、あなたが英語ではなく、スペイン語や中国語、ヒンドゥー語を身につけようとしたら、このアドバンテージはありません。
これは英語だからあるアドバンテージなのです。
単語はいくつ必要なのか?
新しい言語を身につける上で必要な単語数は1000単語と言われています。
そのうち、アメリカの言語学者がアメリカ人の日常会話を調査し、
最もよく使われている300単語を出しました。
この300語を押さえれば最低限の会話が可能というものです。
それが雑誌に掲載されていたので、300人ほど生徒さんに見ていただきましたが、
10個以上知らない単語があったのは、1人だけです。
平均して5個くらいでした。
つまり300分の5単語です。
98%知っているのです。
その他にもカタカナがあるので、知っている単語がたくさんあります。
ちなみにこの生徒さんたちはバリバリ勉強しまくってたわけではありません。
英語なんて20年、30年前に学校でやったっきり!という方が大半です。
それでも、必要な単語というのは知っているのです。
でも、実際に話す機会になって言ってることが分からなかったり、
言いたい事が言えないと単語を知らないからだ!と思いこみます。
実はそれは、他に問題があるのです。
PART2では、実際にどうしたら英語を話せるようになるのか、
単語ではなく、僕らが登らないといけない英語の階段についてお伝えします。
この記事で少しでも、意外と英語簡単かも!って思っていただければ幸いです。
少なくとも単語は心配しないでください。