【暴露】英会話スクールやTOEIC対策スクールの口コミや評判は嘘なの??高い授業料を払って通っても効果がでない本当の理由とは?

英会話スクールやTOEIC対策スクールなどの口コミや評判を調べて、たくさんの人がおすすめしている評判のいいスクールに通ってみたけど効果がなかったという人がけっこういます。高い授業料を払って仕事終わりにがんばって通ったのに、アメリカ人講師は「英語うまくなったねー」と褒めてくれていたのに、いざ仕事で使ってみると英語が上達していないしTOEICの点数もたいして伸びなかったのでがっかりしたという声を聞きます。
なぜ英会話スクールやTOEIC対策学校に通っても効果がでないのでしょうか、今回は多くの人が気づいていないその理由を説明します。
この記事の目次
多くの人が実は英会話スクールに「英語力の上達」を求めていない
英会話スクールに通い終わったあと英語がほとんど上達していないにも関わらず、そんなに不満を持っていない人たちがいます。これは本人は気づいていないかもしれませんが、その人が英会話スクールに本当に求めているものが「英語の上達」ではないんですね。
ではこういう人がなにを求めているかというと、「英会話学校にがんばって通っている意識の高い自分」に安心することだったり、外国人講師から英語を褒められたりすることだったりするわけです。こういう人たちは英会話スクールに通っていること自体が楽しくてそれで満足しているので「英語力の上達」という結果が出なくても、その英会話スクールをおすすめしたりするわけですね。
こういう英会話スクールに通うと楽しい時間を過ごすことができるかもしれませんが、英語力の上達という結果を求めている人にとっては役にたたないことが多いですよね。
英語力がなさすぎて会話が続かない
講師と30分以上会話を続けられるくらいの英語力がないため気まずくなってやめてしまったという人がいます。あいさつと自己紹介はなんとかこなせても、そのあとが続かなくてレッスンが進むにつれて苦痛になってしまうパターンです。
英会話スクールに通っている場合はなんとか笑顔をごまかせても、オンライン英会話などでは会話を続けるのが難しく挫折してしまうパターンが多いようです。こういう人はレッスンの前に少しでも会話が続くようにあらかじめ自分が話したいテーマに関して単語やフレーズを覚えておいたほうがいいでしょう。
大手英会話スクールは生徒の英語力を上達させることが目的ではない
こういうと誤解を招きそうですが、多くの英会話スクールは生徒の英語力を上げることが目的ではありません。もちろん全てとは言いませんがほとんどの大手英会話スクールは莫大な広告費を使って、たくさん生徒を集めて、たくさんチケットを売って利益を最大化することが目的です。
英会話スクールをディスっているわけではなくてそもそも企業活動をしている以上利益を追求するのは当然のことです。でもこれらのスクールは、生徒の半数以上が途中で挫折していなくなることを折り込んで教室や先生の数を準備していたり、生徒の英語力に関して客観的な目標設定をしていないので「英語力を上達させること」にコミットしているとはいえないですね。
そもそも生徒が英語をマスターしてしまったらお客さんが減るわけなので、大手英会話スクールの本音としては、英語が苦手な人が方が多いままの方がありがたいわけです。といっても英会話スクールが詐欺だと言いたいわけではなくて、さきほど書いたようにあくまでもお客さんのそういう需要があるから成り立っているわけですよ。
誤解を恐れずいえば、こういう大手英会話スクールが提供しているのは、笑顔が素敵で優しいネイティブ講師とお話しする「エンターテイメント」といってもいいかもしれません。
モチベーションが続かなくて挫折する
仕事が終わって疲れた体で英会話スクールに週に何回も通うのは実際にやってみるとかなり根性が必要ですよね。会社から遠いと面倒くさくなって足が遠のいたり、飲み会や他の趣味を優先させてしまいがちです。あー自分って本当だめだなーと自分を責めてしまう人も多いかもしれません。
モチベーションが続かない理由は二つあります。
「英語力を上げないといけない理由」がはっきりしていない
これって自分では全く気づいていないので自覚するのが難しいのですが、「出世したい」と思っていても実は無意識ではそう思っていなかったり、「ダイエットして痩せたい」と言っていても心の中では太っている自分の方が自分らしいと思っていることが往々にしてあるのです。そうすると面倒くさいこととやるより早く家に帰って、お腹いっぱい食べてビール飲んで寝よう、となるわけです。
英語の勉強も本気でやるとかなりしんどいので、英語力を上げることが切実な課題になっている人でないと、自分で自分をふるいたたせて継続させるのはなかなか難しいのです。英会話スクールに申し込んだけど、モチベーションが続かなくて継続できないという人は、実はまだ英会話を始めるべき時期じゃなかったのかもしれません。そういう人は改めて「英語を勉強しないといけない理由」を自分の中でもっとはっきりさせたほうがいいでしょう。
続けることが習慣になっていない
モチベーションが続かないもうひとつの理由は、続けることが習慣になっていないということです。逆説的ですが、なにかを継続するためにはやる気よりも「続ける習慣」が重要です。ただこの習慣を身につけるのは自分の力だけでやるのはなかなか大変です。いい方法としては家族や友達に目標を宣言してサポートもらうか、個人的にパーソナルコーチを利用するのがいいでしょう。
選んだ英会話スクールやTOEIC対策スクールが自分に合っていない
英会話スクールに通っても英語力が上達しない一番の原因は英会話スクールやTOEIC対策スクールの選び方が間違っていることにあります。先述したとおり、多くのスクールが生徒の英語力の上達にコミットしていないのが現実で、しかも通っている人たちも楽しければそれでいいということが多いのです。だから「英語力の上達」をなによりも求めている人は「英語力を上達させること」にコミットしているスクールを選ぶことが重要です。
ではどういう基準でスクールを選べば間違いないでしょうか?英語力を向上させることができるスクールを選ぶ際にはずしてはいけないいつくかポイントがありますので説明していきます。
生徒の英語力を上げることにコミットしている
英会話スクールやTOEIC対策スクールはたくさんありますが、本当の意味で生徒の英語力を上げることにコミットしているとは限りません。もちろんCMやセールスレターではそのように書いていますが、実際にはそうではないと思われるスクールが多いのが現状です。これを見極めるポイントとして、生徒が挫折しそうになった場合に放置するのではなく、継続して学習を続けられるように工夫がされているかということがあげられます。生徒の英語力を向上させることにコミットしているスクールは、生徒が挫折しそうになった場合に継続させるようなノウハウがあります。
マンツーマンのレッスンがある
グループでのレッスンをしている英会話スクールは生徒の英語力よりも売上にコミットしているといえます。グループでは自分の話す時間は短くなってしまい、しかも取り上げられるテーマが自分の興味のある分野とは限らないのであまり効果が期待できません。見極めるポイントとしては、サービスメニューにマンツーマンのコースが含まれているか、講師ひとりあたり何名くらいの生徒を担当しているのかなどを確認してみてください。
レッスン内容が生徒ひとりひとりにカスタマイズされている
マンツーマンレッスンであっても、自分の興味とあまりにかけ離れたテーマだとあまり効果が期待できません。ビジネス英会話が必要なのに、講師と天気や趣味の話ばかりしていても必要な単語やフレーズを身につけることができないのです。そこで扱うテーマが自分の求めるものにカスタマイズされているかどうかをチェックすることが重要です。
宿題がある
どんなに優秀な人でも英会話スクールに週に2、3回通って1時間程度練習しただけでは英語が話せるようにはなりません。自分で家で学習することが必要です。そこで生徒の英語力をあげることにコミットしているスクールでは、生徒に宿題を出しています。本気で英語力をあげたい人はこういうスクールを探しましょう。
仕事が終わって家に帰ってから自分の意思だけで勉強を続けるのはなかなか大変です。いい方法として家族に説明して応援を求めたりパーソナルコーチを探すのがいいでしょう。
ではそんな英会話スクールは存在するの?

英語スクールやTOEIC対策スクールに通う人たちはみんな英語がうまくなったらいいなと思って通うわけですが、人によって本気度が異なりますし英会話スクールに求めているものが違います。ある人は講師と楽しくお話できて褒めてもらえることを求めていて、講師が愛想よくしてくれるだけでたとえ英語力が上がっていなくても満足します。
けれど本気で英語を上達させたいという人は、先述したような条件を満たすスクールを探す必要があります。
つまり、
①生徒の英語力を上げることにコミットしていて、
②マンツーマンのレッスンがあって、
③レッスン内容が生徒ひとりひとりにカスタマイズされていて、
④宿題があるという条件です。
残念ながらこれを全部満たすスクールはほとんどないのが現状です。なぜならスクール側の負担が大きく経営として成り立たないからです。
ただ最近注目すべきサービスが現れてきています。それは英語コーチングや英語パーソナルトレーニングという分野です。これは従来の英会話スクールと異なり、生徒ひとりに一人担当トレーナーがついて英語が上達するようにプログラムされたノウハウに基づいて指導してくれるというものです。これらのサービスは高額ですが、上記の条件を全て満たしていて、やればほぼ間違いなく英語力は上達します。
本当に英語力を上達させたいと思っている人のためのサービスなので、そうでない人が興味半分でトライしても挫折する可能性が高いと思いますが、おそらく2017年以降の英語学習のメインストリームになる可能性が高いです。
結果にコミットすることで有名なあのライザップも英語コーチングの分野に参入したと聞き、詳しく話を聞いてきました。こちらの記事からどうぞ。
==> 【速報】最近話題になっている英語コーチングってなに?英語パーソナルトレーニングってなに?あのライザップが英語コーチング(英語パーソナルトレーニング)を始めたらしいの聞いてきた!