
「Where is an consent?」
「I used a lot of danboru」
と言っても伝わらない!?
英語だと思っていたけど実は違う!?
そんな「和製エイゴ」をご紹介。
コンセント
英語:アウトレット(outlet)、ソケット(socket)
英語のコンセント(consent)には「一致」や「同意」という意味があります。
その為、「consent form:同意書」といった具合で使われています。
日本語になっているコンセントの語源は、
concentrate「集中する」やconcentric plug「コンセントプラグ」からきているのだとか。
オーダーメイド
英語:made-to-order(メイドトゥーオーダー)
オーダーメイドは、「order」と「made」がくっついて出来上がった和製英語です。
英語では、「made-to-order」や「custom-made 」が一般的に使われます。
チャック(ファスナー)
英語:Zipper(ジッパー)
チャックというのは日本のメーカー(チャック・ファスナー社)の商標名です。
歴史をたどると、1891年にアメリカで「ファスナー」が誕生。
その後、1921年にアメリカのメーカーがファスナーを閉める時のシューッという擬音から「ジッパー」という商品名を付けました。
それ以来アメリカでは「ジッパー」と呼ばれるのが一般的です。
ホッチキス
英語:stapler(ステイプラー)
和製英語「ホッチキス」の由来は、アメリカのベンジャミン・バークリー・ホッチキスが発明し、その商標に由来しているのです。
そこから、日本ではホッチキスと呼ぶようになったと言われています。
ダンボール
英語:cardboard box(カードボード ボックス)
段ボールは日本語のため、英語で表現したい場合は「cardboard box」と表現します。
カンニング
英語:Cheating(チーティング)
試験のとき、不正行為の意味を指す「カンニング」。
その語源となったのは英語の「cunning:ずる賢い」という形容詞。
英語でカンニングを表現したい場合は「cheating」と言います。
スキンシップ
英語:physical contact(フィジカル コンタクト)
スキンシップは和製英語なので,英語の表現ではありません。
「physical contact」又は、「body contact」が日本語のスキンシップにあたる表現です。
別の意味でとらえられてしまう英語
セレブ
日本では一般的にお金持ちの人を「セレブ」と呼びますが、
英語の「セレブ(celebrity)」はメディアに出ていて皆が知っている「有名人」を指す単語です。
スマート
日本語で「スマート」と言えば痩せていてスタイルのいい事を指しますが、
英語でスマート(smart)と言うと、「頭のいい、賢い」という意味になります。
英語でスタイルが良いと褒めたい場合は、「You have a nice body」や、
「You have such a nice figure」などと言ってあげましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上、どれだけ英語っぽく、カッコよく発音しても通じない和製英語でした。
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